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兵庫・優勝パレード疑惑の証人尋問は非公開で実施 百条委、知事選への影響考慮

産経ニュース / 2024年10月3日 19時30分

兵庫県の斎藤元彦前知事のパワハラ疑惑などが文書で告発された問題で、県議会の調査特別委員会(百条委員会)は3日、今月24、25日に予定している証人尋問を非公開で実施する方針を固めた。斎藤氏の失職に伴う県知事選(31日告示、11月17日投開票)の日程を考慮した。信用金庫への補助金を増額し、プロ野球阪神・オリックスの優勝パレードの寄付に還流させた疑惑などを調査する予定。11日午後の百条委で正式に決定する。

百条委の理事会終了後、取材に応じた奥谷謙一委員長によると、両日の証人尋問については、県職員ら11人が対象で、すべての内容は非公開。知事選終了後に予定する部長級以上の職員らの尋問については、議事録や映像を公開するという。

また、奥谷氏は証人尋問の知事選への影響について、「選挙妨害に当たらないのかという声もあった。懸念を一切払拭したいので、非公開とすることで(理事会で)合意した」と説明した。

11日の百条委では24、25日の証人尋問の実施方法を決めるほか、全職員約9700人を対象としたアンケートの中間報告以降の約2100件の回答を公表する方針。報告書は年内にまとめる予定だったが、知事選の期間中は百条委を開催できないため、取りまとめの時期は見直すとした。

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