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「シンボルになると確信」1周2キロの万博大屋根リング つながったことを祝う式典

産経ニュース / 2024年9月13日 17時16分

2025年大阪・関西万博のシンボルとして人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)で建設が進む大屋根(リング)で13日、環状につながったことを祝う式典が開かれた。万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)の関係者らが出席し、来年4月の万博開幕に向けた期待を語った。

リングは1周約2キロ、幅30メートル、高さ最大20メートルで世界最大級の木造建築物となる。8月にスロープの床を取り付ける作業を終え、環状になった。今後は植栽やエレベーターを整備し、来年2月に竣工(しゅんこう)する。

式典はリング上で行われ、協会の関係者ら約25人が参加。十倉雅和会長(経団連会長)が「リングが万博のシンボルになると確信している」とあいさつし、立命館大書道部員の2人がリング上で特大の紙(縦約2・4メートル、横約2・7メートル)に「いのち輝く輪をつなごう」と豪快に揮毫(きごう)した。

式典後、記者団の取材に応じたリング設計者で建築家の藤本壮介氏は「(リングを通じて)多様性、つながりのすばらしさを現地で実感してほしい」と話した。

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