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石山寺のシーン「驚いた」 吉高さんら「光る君へ」裏側披露 大津でトークショー

産経ニュース / 2024年9月9日 18時35分

放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」で主人公のまひろ(紫式部)を演じている吉高由里子さんや、藤原彰子役の見上愛さんらによるスペシャルトークショーが8日、大津市の大津市民会館で開催された。吉高さんや見上さんらは、撮影時のエピソードなどを披露した。

紫式部は大津市の石山寺に7日間参籠し、源氏物語を起筆したと伝わる。

ドラマでは、紫式部が石山寺で互いに思いを寄せる藤原道長と偶然出会い、一夜をともにし、子を身ごもるという展開をみせ、話題を呼んだ。

このシーンについて、吉高さんはトークショーで、台本を見て驚いたと振り返り、「こんな偶然あるかよ、へいへいへい、みたいな。目には見えない求心力が爆発したんだろうな」と天真爛漫(らんまん)な表現で会場を沸かせた。

一方、見上さんは、道長の娘で一条天皇の中宮となったが、寵愛(ちょうあい)を得られない内気な少女として藤原彰子役を演じている。

見上さんは自身の性格とは逆とし、「(周りを)気まずくしなければならず、耐えられなくなりそう」と撮影での気苦労を吐露。ただ、藤原彰子は紫式部との関係や源氏物語を通じて女性として花開いていくといい、見上さんは「これから想像もつかないような女性になっていきます」と語りかけた。

トークショーで「光る君へ」制作統括の内田ゆきさんは、「紫式部は世界的な有名人。(主人公に)いつきてもおかしくないのに、さわっていなかった。ど真ん中を行こうとなった」と主人公決定の経緯を説明した。

演出を担当する中島由貴さんは、「紫式部の生き方を面白く描けるパワーのある脚本家は大石静さんしかいないと思った。激しく説得し、『そんなに言うなら、やるわ』と言っていただいた」と明かした。

トークショーは、市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会とNHK大津放送局が主催。約千人の座席数に対し、7・5倍の申し込みがあったという。

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