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「ビワイチカレー」提供、大人も舌鼓 滋賀・野洲の「子ども食堂 ポレポレ」

産経ニュース / 2024年6月13日 14時30分

大人も低料金でカレーを食べることができる「子ども食堂 ポレポレ」(滋賀県野洲市栄)。今年3月にスタートし、地域の居場所としても定着しつつある。9日には食育活動を推進する県調理師連合会(佐々木寛会長)の協力で琵琶湖をかたどった「ビワイチカレー」を提供した。参加者の評判は上々で、ポレポレ代表の竹内務さん(70)は、「定番カレーにしたい」と話していた。

ポレポレは子供の食育と高齢者などの地域の居場所づくりとしてスタートした。第2、4日曜日の正午~午後3時に開店。中学生までの子供は無料、大人は500円でカレーを食べることができる。

調理は竹内代表と栄養士の大黒(だいこく)優子さん(48)で、9日には県調理師連合会から提供された調理器具の金型「ビワイチ」で、「ビワイチカレー」を作った。参加者15人(子供7人、大人8人)はそれぞれ「琵琶湖の形だー」「楽しい」などと喜んで、ほおばっていた。

竹内代表は13年前から「ぱそこん教室 ポレポレ」を経営。地元への感謝や恩返しのために地域貢献として「子ども食堂」を始めた。「学習スペースもあり、(パソコンの)タイピング練習もできる。子供から高齢者まで、みんなが集い、心も体も温まってほしい」と話していた。

問い合わせは、「子ども食堂 ポレポレ」(077・518・1786)。

■ビワイチカレー

県調理師連合会専務理事の大田晶子さんが企画し、令和3年2月に商品化した琵琶湖の形をした調理器具の金型「ビワイチ」を使ったカレーの総称。金型はステンレス製で「ビワイチカレー型」(17・5センチ)や菓子用の「リアルびわ湖型」(17センチ)など4種類ある。自転車で琵琶湖を1周するビワイチにかけ、滋賀県の知名度アップや観光誘致につなげようとネーミングされた。

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