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うめきた2期開発、最終段階に 6日に先行まちびらき 都市公園や事業創出拠点

産経ニュース / 2024年9月3日 12時2分

JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた2期(グラングリーン大阪)」の一部が6日に先行まちびらきするのを前に3日、報道陣向け内覧会と記念式典が行われた。都市公園「うめきた公園」の一部と、北館などに入る約20の店舗、ホテル、産官学連携の事業創出拠点となる施設「JAM BASE(ジャムベース)」が開業する。

全体まちびらきは令和9年度。「大阪最後の一等地」と呼ばれたうめきたエリアの開発は最終段階に入る。式典では大阪府の吉村洋文知事が「うめきたを、新たな日本の拠点として育てていきたい」とあいさつした。

グラングリーンの中央部分に広がる都市公園(約4・5ヘクタール)は芝生広場や噴水などを備え、市民の憩いの場になる。公園を取り囲むようにさまざまな施設が整備される。来春にはオフィスなどが入る南館も開業し、クボタや塩野義製薬などの本社が順次、移転する予定。

同駅周辺では高層ビルが相次ぎ完成しており、2025年大阪・関西万博を控え、梅田のにぎわいがさらに増しそうだ。(黒川信雄)

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