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芯の強いストリッパーを明るく、かっこよく 藤原紀香主演舞台「カルメン故郷に帰る」

産経ニュース / 2024年8月8日 16時30分

差別や偏見に負けずに信じた道を行くストリッパーの痛快な生き方を描いた舞台「カルメン故郷に帰る」(脚本・羽原大介、演出・錦織一清)が9月5~17日、大阪市中央区の大阪松竹座で上演される。日本初の長編カラー映画として、昭和26年に高峰秀子主演で公開された同名映画が原作で、主人公のカルメン役の藤原紀香は、「突き抜けた明るさと強さを持つカルメンは、現代の私たちにも元気を与えてくれます」と語る。

東京でストリッパーとして働くカルメン(藤原)がある日、和歌山に帰省する。派手な風貌やふるまいで村長(渋谷天外)や父(石倉三郎)を翻弄しながら、村の人々の心を動かしていくドタバタ喜劇だ。

カルメンにはストリッパーが「芸術家」だという信念がある。だから偏見もどこ吹く風だ。藤原は「その強さが格好いい。自分が選んだ仕事を肯定することで生まれるエネルギーを大事にしたい」と言う。

舞台の和歌山は藤原の両親の出身地で、幼少期に何度も遊びに行った「第二の故郷」。自身の郷愁も重ねながら、「故郷を思い出してもらえる作品になればうれしいです」と話した。チケットホン松竹(0570-000-489)。(田中佐和)

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