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上方落語若手噺家GPで笑福亭笑利さんが優勝 若手落語家の登竜門

産経ニュース / 2024年6月19日 22時23分

上方の若手落語家の登竜門「第10回上方落語若手噺家グランプリ」の決勝が19日、大阪市北区の天満天神繁昌亭で行われ、「或る夏の出来事」を披露した笑福亭笑利さん(40)が優勝した。

笑利さんは京都府出身。平成26年に笑福亭鶴笑さんに入門した。

「或る夏の出来事」は関西でも活況なインバウンドを題材にした自作。日常の何げない盲点を鋭く突き、客席の爆笑を誘った。

今作は本番までの約10日間で構想し、完成したのは出番直前だったという。笑利さんは「捨て身だったので怖かったですが、それくらい自分を追い込まないと勝てないと思いました。めちゃくちゃうれしいです」と喜んだ。

準優勝は「三人上戸」を口演した笑福亭呂好さん(43)だった。

今回は入門4~18年目の35人がエントリー。9人が決勝に進出し、9~12分の持ち時間でネタを披露した。(田中佐和)

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