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ボランティアから感じる「万博熱」 期待の高まり実感 from 大阪社会部

産経ニュース / 2024年7月6日 8時0分

2025年大阪・関西万博の開幕まで300日を切った。「まだ先の話」と思う人も多いかもしれないが、個人的には「迫っている」という感覚だ。

来年の今頃には、国内外から大阪にたくさんの来場者が訪れていることを期待したいところだが、現状はやや盛り上がりに欠ける印象だ。一方で、万博に対する熱狂と熱意を目の当たりにする機会があった。

4月に大阪市内で開かれた市民向けの「万博ボランティア説明会」の会場には、計700人以上の老若男女が詰め掛けた。

訪れた人に話を聞いてみると、ボランティアの経験や語学力を生かしたい人、思い出を作りたい人、1970年大阪万博が楽しかったから-などと参加した理由はさまざま。その熱量に圧倒されたのは私だけでなく、他社の記者や万博を運営する日本国際博覧会協会の担当者も「すごい…」と舌を巻いていた。

最終的に、ボランティアは募集人数の倍以上となる約5万5千人が応募し、抽選に。さらに会場案内を担うスタッフも、約600人の定員に対して約28倍の1万6800人が集まり、万博への期待が高まりつつあるのではないかと感じる。

かく言う私も、学生時代に某テーマパークでアルバイトをしていたころの血が騒ぎ、話のネタにしようとボランティアに応募。同じような理由で申し込んだ同僚とともに、運よく「当選」した。約300日後の予定が決まったようで、今から楽しみだ。(石橋明日佳)

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