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師走の風物詩・顔見世で「蝶々夫人」を初演 片岡仁左衛門さんら東西の人気俳優勢ぞろい

産経ニュース / 2024年9月3日 18時38分

京都の師走の風物詩、南座の顔見世興行(12月1~22日)の演目と出演者が3日、発表された。松竹創業130周年を記念しての公演。人間国宝の片岡仁左衛門さん、中村梅玉さんをはじめ、東西の人気俳優が顔をそろえる。

昼の部の幕開きは、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」をもとにした新作歌舞伎「蝶々夫人」で、ヒロインのお蝶を中村壱太郎さんが勤める。

今年はプッチーニの没後100年でもあり、新作歌舞伎が顔見世で初演されるのは珍しい。松竹の山根成之副社長は「日本を舞台にした世界的に有名な作品を歌舞伎にすることで、海外の方にも歌舞伎により親しんでいただければ」と企画意図を語る。

続いて片岡孝太郎さん、中村錦之助さん、中村隼人さんによる「三人吉三」、片岡愛之助さんが5役を勤める「大津絵道成寺」、市川中車さん、中村扇雀さんが夫婦役を勤める「ぢいさんばあさん」。

夜の部は仁左衛門さんと梅玉さんの大顔合わせで「元禄忠臣蔵・仙石屋敷」、中村萬壽さんと愛之助さんによる「かさね」、仁左衛門さんが監修をつとめ、隼人さん、坂東巳之助さんら花形世代が出演する「御所五郎蔵」、中村鴈治郎さんの「越後獅子」が上演される。

前売り開始は11月9日。チケットホン松竹(0570・000・489)。

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