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31回の歴史で初めて、地元の子供ら能舞台に登場 毎年無料公開の東大阪「ひらおか薪能」

産経ニュース / 2024年9月30日 20時24分

大阪府東大阪市の秋の風物詩「ひらおか薪能(たきぎのう)」が28日夜、河内国一之宮で知られる枚岡(ひらおか)神社で開かれた。月明かりに照らされた暗闇の中で能演目「鞍馬天狗」などが披露され、市民ら約650人が幻想的な世界を楽しんだ。

能楽を大成した観阿弥の母が現在の東大阪市出身で、演目に河内地域の伝説も取り上げられていることから、伝統文化に触れる機会として市民ボランティアによる実行委員会が主催。新型コロナウイルス禍を除いて毎年、無料公開している。

今年は過去31回の歴史で初めて地元の児童らが能舞台で演技を披露。稚児役を演じた市内の小学5年、和田蒼馬(そうま)さん(11)と3年の美月さん(8)の兄妹は「緊張したが、いい経験。またやってみたい」と感想を話していた。

枚岡神社の中東弘宮司は「能・狂言は世界から評価される日本文化。神様とともに神遊びを楽しめるのは素晴らしい」と語った。

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