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次期朝ドラ「おむすび」語りはリリー・フランキーさん 土曜版は高瀬耕造アナ

産経ニュース / 2024年8月29日 13時10分

NHK大阪放送局は29日、次期連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」の語り(ナレーション)にリリー・フランキーさんを起用すると発表した。劇中音楽は堤博明さん、月~金曜の放送を振り返る土曜版のナレーションは、高瀬耕造アナウンサーがそれぞれ担当することも発表した。

「おむすび」は橋本環奈さん演じる平成のギャル、米田結(よねだ・ゆい)が栄養士となり、食の知識とコミュニケーション能力で人々の縁を結ぶ物語。結の成長を通して、平成という激動の時代を描く。放送は9月30日から。

リリー・フランキーさんは「おむすび」の舞台の一つとなる福岡県出身。長編小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」で本屋大賞を受賞するなど作家として活動しているほか、アニメ化された「おでんくん」の原作絵本を手掛けるなど文芸、デザイン、音楽、俳優など多分野で活躍している。

劇中音楽を担当する堤さんは国立音楽大在学中からギタリストとして多くの作品に関わり、作曲家としてドラマ、アニメ、映画作品などの劇伴制作を中心に活動。これまでに映画「呪術廻戦0」、アニメ「東京リベンジャーズ」などの音楽を手掛けた。

高瀬アナは平成11年に入局。朝の情報番組「おはよう日本」のキャスターなどを経て令和5年から大阪で勤務しており、昨年10月~今年3月に放送された朝ドラ「ブギウギ」では語りを務めた。

リリー・フランキーさん、堤博明さん、高瀬耕造アナウンサーがNHKを通じて発表したコメントは次の通り。

リリー・フランキーさん「参加できること誇りに」

あの頃は、大きな喪失感に包まれていました。でも、それと同じくらいの優しさや、人々のつながり、そして文化も生まれていたのです。その時代を丁寧に見つめ、紡いだこのドラマに敬意を表するとともに、参加できますことを誇りに思います。

堤博明さん「楽しみながら全力で制作」

「おむすび」の音楽には、自分がリアルに体感してきた”平成”のできごと、生きる中でたくさんの人が与えてくれた優しさや経験を栄養素のようにたっぷりと盛り込んでいます。結たちの人生のさまざまな場面に寄り添いながら、人と人との縁を結んで一緒に成長していく。そんな生き生きとした息づかいが感じられる音楽のかたちを目指し、視聴者の皆さまに毎朝元気をお届けできるよう、音楽チームも楽しみながら全力で制作していきます。

高瀬耕造アナ「橋本さんと再会、うれしかった」

”BK朝ドラ”(大阪局制作の朝ドラ)に2年連続で関われることの喜びをかみしめています。橋本環奈さんと紅白歌合戦でご一緒した際「大阪でお待ちしています」とお伝えしていましたので、再会できて本当にうれしかったです。橋本さん演じる結が激動の平成をどう生きていくのか、あの頃の自分を重ね合わせながらごらんください。

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