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「熱くなれるのは幸せ」 馬術「初老ジャパン」北島選手、滋賀・甲賀市役所を表敬

産経ニュース / 2024年8月19日 14時27分

パリ五輪総合馬術団体で銅メダルを獲得した「初老ジャパン」の北島隆三選手(38)が19日、甲賀市役所で岩永裕貴市長を表敬訪問した。北島選手は「メダルを地元に持って帰ってくることができて本当にうれしい」と話した。

北島選手は神戸市出身。現在は拠点を置くイギリスで1年のうち10カ月ほどを過ごすが、オフには自宅があり、家族が住んでいる甲賀市で暮らしている。

五輪の馬術競技で日本勢がメダルを獲得するのは1932年ロサンゼルス大会以来92年ぶりで、団体でのメダル獲得は初めて。パリ大会では、メンバー全員が昭和生まれで平均年齢が40歳を超えることから「初老ジャパン」を自称し話題になっている。

表敬訪問で北島選手は「初老ジャパンといっていますが、この種目では中堅くらい」と笑顔。銅メダルを披露し「銅メダルを獲った勢いで、次はまた違う色のメダルを獲りにいけたら」と話した。また、岩永市長からは、市民栄誉賞の授与が打診された。

報道陣から同世代の〝初老〟の人たちへのメッセージを求められた北島選手は「何かに打ち込める、熱くなれるというのは、すごく幸せなことだと感じている。スポーツでも仕事でも自分がやり切ったというときには、周りの人がきっと見てくれていると思います」とエールを送った。

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