「国スポで区切りつける」 パリ五輪競泳・大橋悠依選手が第一線退く意向
産経ニュース / 2024年8月16日 14時5分
パリ五輪競泳女子代表の大橋悠依選手(28)が16日、出身地の滋賀県彦根市で報道陣の取材に応じ、「国スポで区切りをつけようと思っている」と述べ、来月佐賀県で開催される国民スポーツ大会(国体)で、競技の第一線から退く考えを示した。東京大会で2つの金メダルを獲得した大橋選手は、パリ大会で200メートル個人メドレーに出場。準決勝で全体12位となり、決勝進出を逃した。一問一答は以下の通り。
―パリ五輪を振り返って
「声援の力を借りていいレースをすることができた。自分ができる一番いい準備をして挑めたので、後悔なくレースを終えることができた」
―今後の目標は
「自分自身もすごく勉強したいことがある。日本のスポーツを強くすることにも貢献したいし、自分の経験を伝えていくこともしていきたい」
―具体的に勉強したいこととは
「大学時代に体調不良で苦しんだこともあって、スポーツ栄養学には興味がある。また日本の水泳界が低迷しているといわれる中で、海外のコーチングを勉強して還元できないかと考えている」
―来月佐賀県で開かれる国スポで競技生活に区切りをつけるという報道がある
「今のところの考えとしては、今年の佐賀での国スポで区切りをつけようかなと思っている」
―来年には地元の滋賀県で国スポが開催される
「もちろんあと1年というのを考えたりもしたが、力を維持するのにかかる必要なエネルギーが膨大すぎて今は少し頑張り切れる自信がないというか」
―勉強する上での具体的なプランは
「まだ決まっていないが、来年から大学院に通う予定にしている」
―国スポに思い入れは
「五輪を区切りにする選手も多いので、そうすることも考えた。帰国して1カ月後に向けて練習というのは気持ち的に苦しい部分もある。最後は優勝して終わりたいなと思っているし、これからの選手に『こういう風になりたい』と思ってもらえるようなレースができればいい」
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