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米大統領選討論会 トランプ氏、ハリス氏は「史上最悪の副大統領」 握手なく両者降壇

産経ニュース / 2024年9月11日 12時58分

11月の米大統領選に向けた10日夜(日本時間11日午前)のテレビ討論会で、共和党候補のトランプ前大統領は締めくくりの発言として、民主党候補のハリス副大統領が国境管理や雇用創出などを巡り、「(大統領になったら)これもするあれもすると言うが、なぜ(副大統領在任中の3年半の間に)やってこなかったのか」と疑問を呈した。ハリス氏に対し「今すぐ美しいホワイトハウスから立ち去るべきだ」と訴えた。

トランプ氏は米国の現状について、「深刻な衰退が進行している」と危機感を示した。自身が大統領に再び就任すれば、ロシアによるウクライナ侵略や中東情勢を念頭に「第三次世界大戦を終わらせる」と強調し、「全ての米軍を再建する」と意気込みを語った。

トランプ氏は、2021年8月に米軍が撤収したアフガニスタンから多くの移民が米国に押し寄せたと指摘した。バイデン政権は「何百万人もの人々の米国への流入を許した。その多くは犯罪者でわれわれの国を破壊している」と強調した。その上で、バイデン氏とハリス氏を「米国史上、最悪の大統領と最悪の副大統領だ」と酷評した。

討論会は予定の90分間をやや超えて終了。討論会冒頭では両者が握手したが、終了後は握手もなく降壇した。

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