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バイデン米大統領、次男の有罪評決で「減刑・恩赦しない」 司法判断を尊重

産経ニュース / 2024年6月14日 10時58分

【ファサーノ(イタリア南部)=坂本一之】バイデン米大統領は13日、イタリア南部プーリア州で開いた記者会見で、次男ハンター氏が薬物依存を申告せずに不法に銃を購入したとして有罪評決を受けたことに関し、減刑しない考えを示した。「司法判断を尊重する」とも述べ、現職大統領として有罪評決に関与しない姿勢を強調した。

バイデン氏は、有罪評決に対し「私は何もするつもりはない。ハンター氏を赦免しない」と明言。記者団から減刑について問われ、「しない」と述べた。

ハンター氏の薬物依存について「彼は克服した」と説明し、「私が知る限り、最も聡明(そうめい)で立派な人物の1人だ」と擁護した。「息子ハンターをとても誇りに思う」とも語り、家族に寄り添う姿勢を示した。

米東部デラウェア州の連邦地裁の陪審員は今月11日、現職大統領の子に対しては米史上初となる有罪評決をハンター氏に下した。11月の米大統領選で再選を目指すバイデン氏の対応が注目を集めていた。

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