保守層多いアイオワ州でハリス氏が逆転 地元有力紙の世論調査 女性の支持増
産経ニュース / 2024年11月4日 9時28分
【ワシントン=大内清】米中西部アイオワ州の有力紙デモイン・レジスター(電子版)は2日、大統領選最終盤の州内での同紙世論調査で、民主党候補のハリス副大統領(60)が支持率で共和党候補のトランプ前大統領(78)に逆転したと伝えた。共和党が優勢なアイオワ州ではトランプ氏の勝利が固いとみられてきただけに、調査結果への驚きが広がっている。
アイオワ州の選挙人数は6人と少なく、大統領選全体への影響は限定的だ。ただ、大統領選の候補者選びで最初の党員集会が開催される地であることからも、アイオワ州での調査は世論の全体的動向や近隣の中西部各州の結果を占う上で注目される。
デモイン・レジスターによると、調査は10月28~31日に実施。ハリス氏の支持率は47%で、トランプ氏の44%を上回った。トランプ氏は9月の調査ではハリス氏を4ポイント上回っていたが、逆転を許した。高齢層や無党派層の女性有権者の間でハリス氏支持が増加した。
保守層が多いアイオワ州ではこれまでトランプ氏が圧倒的に優勢とみられていた。6月時点では、民主党の候補者指名が確実視されていたバイデン大統領(81)に支持率で18ポイント差をつけていた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トランプ氏「連勝」のアイオワ州でハリス氏逆転、女性を見下すような発言影響か…地元紙
読売新聞 / 2024年11月4日 19時29分
-
アイオワ州でハリス氏リード、女性の支持で逆転か=地元紙調査
ロイター / 2024年11月4日 13時25分
-
「赤い州」のはずが… 中西部アイオワで「ハリス氏優勢」の地元紙世論調査 トランプ陣営は「明らかに異常な数値」と火消し
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月4日 4時53分
-
米大統領選「最後の週末」、両候補が激戦州をはしご
AFPBB News / 2024年11月3日 15時9分
-
過去の米大統領選で勝敗を左右してきた「激戦州7州」について【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年10月30日 15時55分
ランキング
-
1「北朝鮮部隊を初攻撃」=ロシア西部で、詳細不明―ウクライナ高官
時事通信 / 2024年11月4日 21時31分
-
2イスラエル、UNRWAとの57年前に締結した合意を破棄…ガザで活動困難になる可能性
読売新聞 / 2024年11月4日 18時59分
-
3トランプ氏「連勝」のアイオワ州でハリス氏逆転、女性を見下すような発言影響か…地元紙
読売新聞 / 2024年11月4日 19時29分
-
4EU、韓国と安保協力締結 日本に続き、中朝念頭
共同通信 / 2024年11月4日 23時35分
-
5米大統領選最終盤 ハリス氏は“批判”封印 トランプ氏“暴力的発言”止まらず
日テレNEWS NNN / 2024年11月4日 20時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください