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バイデン氏、ノーベル賞の被団協に祝意、核の脅威低減へ 露中朝と「前提条件なし」協議

産経ニュース / 2024年10月14日 7時31分

【ニューヨーク=平田雄介】バイデン米大統領は13日の声明で、ノーベル平和賞受賞が決まった日本原水爆被害者団体協議会(被団協)に「核兵器が二度と使用されないようにするための歴史的活動が評価された」と祝意を示した。核の脅威を減らすため、米国は「ロシアや中国、北朝鮮と前提条件なしに協議する用意がある」と表明した。

声明で、昨年5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)時に被爆者と面会した際、核兵器のない世界を実現できる日に向けて「前進し続けなければならないとの思いを強くした」と振り返った。被団協のメンバーは「核の壊滅的な人的被害を示す生き証人だ」とし、「人類が耳を傾けるべき物語を何十年も語り続けてきた」とたたえた。

今回の受賞決定は、日本国民と政府の「核兵器の拡散と使用を防ぐ揺るぎない決意と道徳的な明瞭さが評価された」ものだとの認識を示し、日本全体への祝意も表した。

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