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ハリス氏が米大統領選接戦州のラストベルトを訪問 中間層の生活守る姿勢を強調

産経ニュース / 2024年8月21日 11時5分

【ミルウォーキー=坂本一之】米大統領選の民主党候補、ハリス副大統領(59)は20日、接戦州の中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで選挙集会を開き、「選挙まで77日だ。われわれは未来のために戦う」と述べ、共和党候補のトランプ前大統領(78)打倒への支援拡大を求めた。民主党が中西部イリノイ州シカゴで党全国大会を開催する中、最寄りの接戦州に転戦し、有権者の関心が高い生活費負担の低減に取り組むと訴えた。

ハリス氏は大統領になれば「食品価格を引き下げる」と強調し、中間層の生活を守っていく姿勢を強調。選挙戦で「皆さんの協力があれば、われわれは勝利する」と述べ、票の上積みへの支援を呼び掛けた。

集会では副大統領候補のウォルズ・ミネソタ州知事(60)も演説し、トランプ氏が返り咲けば民主党が進めてきた社会保障政策などが後退すると訴え、支持を求めた。

ウィスコンシン州はハリス氏が各社世論調査の支持率でトランプ氏を上回る結果を複数出している。ハリス陣営は同州での優勢を固め、勝利を引き寄せたい考えだ。

産業が空洞化してラストベルト(さびた工業地帯)と呼ばれる地域のウィスコンシン州は、大統領選で労働者や労組票の行方が注目されている。

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