バイデン氏、ハリス副大統領を後継候補として「最大限に支援」 残り任期、責務に全力強調

【ワシントン＝大内清】米民主党のバイデン大統領（８１）は２１日、１１月に行われる大統領選からの撤退を表明したＸ（旧ツイッター）への投稿で、「残りの任期で大統領としての責務にすべてのエネルギーを注ぎ込むため、（民主党の）候補者指名を受諾しないことを決定した」と述べた。そのうえで、ハリス副大統領（５９）を後継の指名候補者として「最大限に支援する」と強調。民主党支持者に向け、共和党のトランプ前大統領（７８）を「倒すために一致団結するべき時だ。やり遂げよう」と訴えた。