15日開幕の共和党大会会場は「要塞のような雰囲気」 トランプ氏銃撃から一夜明け
産経ニュース / 2024年7月15日 9時53分
【ミルウォーキー=平田雄介】トランプ前米大統領(共和党)が銃撃された事件から一夜明けた14日、中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで15日に始まる共和党全国大会の会場周辺は多くの警察官が姿を見せ、「要塞のような雰囲気」(米メディア)に包まれた。
共和党全国委員会は整然と大会プログラムを進行し、正式にトランプ氏を党候補に決定することで、卑劣な政治暴力に対抗する構えだ。
14日、会場近くのメディアセンターの入り口には厳重な保安検査を受ける記者の列ができた。周辺の道路は封鎖され、幾重にもバリケードが張り巡らされた。
米メディアによると、党大会の警備には、連邦捜査局(FBI)や州警察、ミルウォーキー市警などが参加し、大統領警護隊(シークレットサービス)がとりまとめにあたる。当初から「最重要レベル」の警備対象だったが、銃撃事件を受けて新たに「緩衝地帯」を会場周辺に設けることなどが検討されたという。
バイデン大統領(民主党)が警備強化をシークレットサービスに命じたことで、党大会の安全確保に関する米メディアの注目も高まっている。
初日の15日は、全米各州を代表する代議員や関係者などで5万人超の人出が見込まれている。
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