米大統領選討論会 トランプ氏「プーチンに尊敬されていれば侵攻なかった」
産経ニュース / 2024年6月28日 11時43分
11月の米大統領選に向けた27日夜(日本時間28日午前)の候補者討論会で、共和党のトランプ前大統領はロシアによるウクライナ侵略について「もしプーチン(露大統領)に尊敬される真の米大統領がいれば、プーチンはウクライナに決して侵攻していなかった」と述べた。バイデン政権が2021年に米軍をアフガニスタンから撤収させたことを「米史上最も恥ずかしいことだった」とし、「プーチンはそれを見ていた」と批判した。
民主党のバイデン大統領は「(プーチン氏は)ウクライナ全土を欲している」と強調。「ウクライナを獲った後、ロシアは侵攻を止めると思うか。北大西洋条約機構(NATO)諸国に何が起きるか」と述べ、NATOとの連携が重要だとの認識を示した。
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