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トランプ政権、ロシアが麻薬密輸罪で収監の米国人男性を解放と発表 米特使が訪露

産経ニュース / 2025年2月12日 8時19分

【ワシントン=坂本一之】米ホワイトハウスは11日、ロシアで拘束されていた米国人教師の男性が解放されたと発表した。トランプ米政権で交渉を担っていたウィットコフ中東担当特使がロシアに入り、男性とともにロシアを離れた。米メディアによると、米政府高官のロシア訪問が公になったのは、2021年11月の当時のバーンズ中央情報局(CIA)長官以来で、ロシアがウクライナ侵略を開始した22年2月以降では初めて。

ウォルツ米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は声明で、トランプ大統領はウィットコフ氏らと、男性の解放を露側と交渉してきたと説明。今回の露側の対応は「誠意の表れだ」と強調し、「ウクライナの悲惨な戦争の終結に向けて正しい方向に進んでいる」ことを示していると述べた。

ただ、男性解放の交換条件などについては明らかにされていない。

解放された男性はマーク・フォーゲル氏で、モスクワの英米学校で教師をしていた。21年8月にロシアの空港で大麻などを所持していたとして拘束され、22年6月に麻薬密輸罪で懲役14年の判決を受け収監されていた。

バイデン前米政権も解放を求めていたが、実現しなかった。

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