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バイデン氏、ニューオーリンズの事件の容疑者はISに感化されていたと説明

産経ニュース / 2025年1月2日 10時22分

【ワシントン=坂本一之】バイデン米大統領は1日、南部ルイジアナ州ニューオーリンズで群衆に車が突っ込み15人が死亡した事件を受けて演説し、容疑者の男が犯行前にイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)に感化され、殺意を訴える動画を投稿していたと明らかにした。休暇中のワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドで述べた。

バイデン氏はまた、ニューオーリンズの事件と西部ラスベガスにある「トランプ・インターナショナル・ホテル」の前で同日に起きた電気自動車(EV)の爆発に関連性があるか捜査当局が調査していると説明した。

ラスベガスでは、同ホテルの入り口前で、トランプ次期大統領に近いイーロン・マスク氏が率いるEV大手テスラのピックアップトラック「サイバートラック」が爆発し、炎上した。

地元警察はテロの可能性も含めて爆発の原因を調べている。トランプ・インターナショナル・ホテルはトランプ氏の一族企業が運営している。

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