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米中外相が電話会談 王毅氏「台湾の分裂は決して許さず」「米中関係は重要な節目」

産経ニュース / 2025年1月25日 1時18分

【北京=三塚聖平】中国の王毅(おう・き)共産党政治局員兼外相は24日、ルビオ米国務長官と電話会談した。中国外務省によると、王氏は会談で台湾問題について「台湾は昔から中国の領土の一部だ」と発言。「台湾を中国から分裂させることを決して許さない」として、米側に「慎重な対処」を求めた。

トランプ米大統領の就任後、両者が電話会談を行うのは初めて。王氏は、習近平国家主席とトランプ氏が17日に電話会談したことについて触れ、「中米関係の発展は新たな重要な節目を迎えた」との認識を示した。今後、米中両国が「意思疎通を保ち、意見の不一致を管理・コントロールし、協力を広げるべきだ」と米側に呼び掛けた。

王氏は「中国共産党の指導は中国人民が選んだものだ」と主張したほか、「われわれは誰かを追い越したり取って代わったりするつもりはないが、自らの正当な発展の権利を守り抜かねばならない」と強調した。

中国外務省の発表によると、ルビオ氏は中国側との意思疎通に意欲を示したほか、台湾問題について中国と台湾がともに受け入れられる形で平和的に解決されることを望むとの考えを示したという。

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