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「台湾は脅威の最前線」 蔡英文前総統、退任後初外遊の演説で中国軍事演習に言及

産経ニュース / 2024年10月15日 20時2分

【台北=西見由章】欧州を訪問している台湾の蔡英文前総統は14日、チェコ・プラハで開かれた国際会議「フォーラム2000」で演説し、台湾は権威主義国による脅威の「最前線」にいると述べ、中国軍が14日実施した台湾周辺での大規模演習に言及した。台湾当局が明らかにした。

蔡氏は「台湾は半世紀以上にわたり、台湾を併吞しようとする中国共産党政権の持続的な脅迫に直面してきた」と指摘。「民主主義国は、いかなるパートナーに対する脅迫や武力行使も深刻な結果を招くという明確なシグナルを発しなければならない」と訴えた。

また「民主主義はわれわれ(台湾人)の妥協できない一部であり、揺るぎないアイデンティティーの一部だ」と述べた。

今回の欧州訪問は5月の総統退任後、初の外遊となった。台湾メディアによると、蔡氏は台湾の総統経験者としては初めて、ブリュッセルの欧州連合(EU)本部を訪問する。

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