台湾民衆党の柯文哲氏を再収監 収賄起訴「嫌疑は重大」、保釈取り消し
産経ニュース / 2025年1月3日 12時45分
【台北=西見由章】台北市長時代に商業ビル開発を巡り賄賂を受け取ったなどとして収賄などの罪で起訴された台湾の第2野党「台湾民衆党」の柯文哲・前主席について、台北地方法院(地裁)は2日夜、保釈を取り消す決定をした。昨年12月27日に保釈されていた柯氏は再び収監された。中央通信社が伝えた。
地裁は「犯罪の嫌疑は重大で、逃亡や証拠隠滅などの恐れもある」と判断した。柯氏は同8月末に逮捕され、収賄などの罪で12月下旬に起訴された。地裁は保釈を認め、差し戻し審でも保釈保証金を上乗せした上で再び保釈を認めたが、検察側が再抗告していた。
柯氏は潔白を主張する一方、今月1日に民衆党の拡大中央委員会議で党主席の辞任を申し出て了承された。党の代理主席には立法委員(国会議員に相当)団トップの黄国昌氏が選出された。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1アメリカで初めて NYで“渋滞税”の徴収開始 市民からは不満の声
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月6日 12時19分
-
2カナダのトルドー首相が与党党首を辞任か…物価高騰などで支持率低迷、少数与党で解散圧力
読売新聞 / 2025年1月6日 12時32分
-
3オーストリア中道派の連立交渉決裂、極右主導の協議へ 首相辞任表明
ロイター / 2025年1月6日 7時42分
-
4北朝鮮が中距離弾道ミサイル=日本海に落下、昨年11月以来
時事通信 / 2025年1月6日 16時20分
-
5イスラエルとハマス、停戦協議巡り応酬 ガザ空爆で100人超死亡
ロイター / 2025年1月6日 8時6分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください