「独立画策は破滅への道」 中国外務省が台湾・頼清徳総統の演説に反発
産経ニュース / 2024年10月10日 17時50分
【北京=三塚聖平】中国外務省の毛寧(もう・ねい)報道官は10日の記者会見で、台湾の頼清徳総統が同日の演説で「国家の主権を堅持し、侵略と併吞を許さない」と述べたことに対し、「頑固で無知な『台湾独立』の立場を再びさらけ出した」と反発した。「台湾は中国の領土の不可分の一部だ」と主張して「独立を画策して挑発するのは破滅への道だ」と威圧した。
頼氏は、台北の総統府前で行われた「双十節」の式典で演説した。式典には日本の超党派議員連盟「日華議員懇談会」のメンバーら海外の政治関係者も出席しており、毛氏は「中国の内政干渉や、台湾独立の容認」をやめるよう求めた。
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