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中国最大級の見本市「輸入博」が開幕、ミャクミャクが上海に初登場して大阪・関西万博をPR

産経ニュース / 2024年11月5日 11時22分

大阪・関西万博開幕まで半年となり、来場日時予約のキックオフイベントに登壇するミャクミャク=東京都港区(斉藤佳憲撮影)

【上海=三塚聖平】中国・上海市で5日、外国企業が製品や技術を展示する「中国国際輸入博覧会」が開幕した。中国最大級の総合見本市で、開幕式には李強(り・きょう)首相やマレーシアのアンワル首相らが出席。中国経済は景気鈍化に見舞われており、中国政府は海外からの投資の呼び込みに力を入れている。

今年は7回目の開催で10日まで。中国商務省によると、今回は129カ国・地域から約3500社が出展。日本勢ではパナソニックホールディングスやトヨタ自動車、ホンダ、カジュアル衣料品店「ユニクロ」などが出展している。

日本貿易振興機構(ジェトロ)が手掛けるブースでは、2025年大阪・関西万博をPR。公式キャラクター「ミャクミャク」が上海に初めて登場する。

輸入博は18年に始まった。出展企業は、中国市場へ売り込みたい製品や技術、サービスを展示する。中国外務省によると、今年の輸入博にはマレーシアのほか、スロバキア、カザフスタン、モンゴルなどの首相が出席する。

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