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中国がNATO首脳宣言に反発 「偏見、中傷、挑発に満ちている」 NATO側に抗議

産経ニュース / 2024年7月11日 18時14分

【北京=三塚聖平】中国外務省の林剣(りん・けん)報道官は11日の記者会見で、北大西洋条約機構(NATO)の首脳宣言が中国を、ウクライナを侵略するロシアの支援者だと非難したことに対し、「中国に関する内容は偏見、中傷、挑発に満ちている」と反発した。「強い不満と断固とした反対」を表明し、NATO側に抗議したことを明らかにした。

林氏は、ウクライナ問題に関し「NATOが中国の責任を吹聴するのは全く道理がなく、下心が陰険だ」と主張した。「NATOは米国が捏造(ねつぞう)した虚偽の情報を散布し続けて中国側を公然と中傷し、中欧関係に水を差している」といった批判を展開した。

対露支援については「中国は衝突においてロシアに軍事援助を提供していない」という従来通りの見解を表明した。

NATOが日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドと連携を深めていることに対しても、「中国の利益を損ない、アジア太平洋地域の平和と安定を破壊している」と非難した。

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