1等海佐ら13人の自衛隊代表団が訪中 中国軍との「佐官級交流」、意見交換など実施
産経ニュース / 2024年11月28日 19時24分
【北京=三塚聖平】自衛隊と中国人民解放軍による「日中佐官級交流事業」が26日から中国で開催されている。日本から長岡善成団長(1等海佐)ら中堅幹部13人が訪中しており、意見交換などを通じて日中両国の安全保障分野における交流促進と信頼醸成を図っている。
同行者によると、28日までに北京市で陸軍警備第3師団を視察したほか、軍事科学院の楊笑祥中将と面会した。軍事科学院では意見交換会も行い、中国側からトランプ次期米大統領の就任後に「日本の防衛政策に変化はあるか」といった質問が出たという。
12月4日までの日程で山東省や四川省、広東省を訪問する予定となっている。
交流事業は、日本の民間団体である笹川平和財団などが2001年から行っている。新型コロナウイルス禍で対面での開催を見合わせていたが、昨年7月に自衛隊代表団が訪中して再開した。
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