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「圧力と威嚇は通じず」 中国がトランプ米政権の追加関税に反発、「対等な対話」も求める

産経ニュース / 2025年2月5日 19時8分

中国外務省の林剣(りん・けん)報道官は5日の記者会見で、トランプ米政権の対中追加関税に対し、「圧力と威嚇は中国には通用しない」と述べて反発した。同時に「現在必要なのは一方的な追加関税ではなく、対等で相互尊重の対話、協議を進めることだ」と強調し、トランプ政権に対話を求めた。

林氏は、中国政府の報復措置について、「自国の正当な権益を守る必要な行いだ」と主張した。米側が関税合成麻薬「フェンタニル」の米国への流入問題などを挙げて追加関税を決めたことに対し、「強い不満と断固とした反対」を表明した。中国の麻薬対策について「世界でも最も厳格だ」として「フェンタニルは米国の問題だ」との考えを示した。

トランプ米大統領が、米国がパレスチナ自治区ガザを長期的に「所有する」と主張し、住民をガザ域外の安全な場所に恒久的に移住させるべきだと提案したことに対して、林氏は「反対」を表明した。(北京 三塚聖平)

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