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パリ五輪選手村で日本選手が結婚指輪など盗まれる JOCが注意喚起、ジーコ氏も被害

産経ニュース / 2024年7月30日 8時32分

ジーコ氏(蔵賢斗撮影)

パリ五輪に出場したラグビー7人制男子の日本代表選手が、選手村で盗難被害に遭い、28日に警察に被害届を出したことが分かった。結婚指輪や現金など計3千ユーロ(約50万円)相当が盗まれたという。日本オリンピック委員会(JOC)は選手団のスタッフや選手に対し、貴重品の管理に気をつけるよう、注意喚起した。

地元パリジャン紙によると、日本代表のラグビー選手がパリ郊外の選手村で、自室から私物が盗まれたとして被害届を出した。被害額は結婚指輪やネックレス、現金の計3千ユーロ相当。外出している間に盗まれ、侵入の痕跡は認められなかったという。

同紙によると、選手村には選手約9千人とコーチら約5千人の計約1万4千人が滞在。ほかの国・地域の選手団でも選手村での盗難被害が相次いでおり、選手村の設置以降、盗難5件を含む計8件の被害届が出ているという。

一方、盗難被害は選手村の外にも及び、パリ市内では開幕直前、五輪のために訪れていたサッカー元ブラジル代表で日本代表監督も務めたジーコ氏(71)が総額約50万ユーロ(約8350万円)相当の盗難に遭った。タクシーを利用する際に、高級時計や紙幣などが入っていたかばんを盗まれたという。

五輪での盗難被害を巡っては、2016年リオデジャネイロ大会の選手村でも問題化。iPad(アイパッド)や携帯電話、衣類やシーツまで盗まれ、清掃員、客室係ら選手村で働く職員の逮捕も相次いだ。

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