1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 欧米

ルーマニア議会選で極右が台頭、有権者の不満の受け皿に 与党は第1党を維持

産経ニュース / 2024年12月2日 19時30分

【ロンドン=黒瀬悦成】ルーマニアで1日、上下両院選(任期4年)が実施され、両院ともチョラク首相の中道左派、社会民主党が第1党を維持する見通しとなった。一方で、極右政党の「ルーマニア人統一同盟」(AUR)が物価高騰など有権者の不満の受け皿となって第2党に台頭した。

議会選に先立ち11月24日に実施された大統領選の第1回投票では親ロシア派で無所属の極右政治家、ジョルジェスク氏がトップに立ち、議会選でも極右勢力の浮上が予想されていた。

AURは欧州連合(EU)に懐疑的な立場を取り、かつては自国の一部だった隣国モルドバの併合を主張している。

開票率99・45%の段階での各党の得票率は、社会民主党が22・6%、AURが18・2%、野党の中道右派「ルーマニア救国同盟」が12・1%などとなっている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください