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パリ五輪、試験運航予定の「空飛ぶタクシー」に市が直前抗議 「金持ち専用、環境に悪い」

産経ニュース / 2024年7月11日 11時55分

26日開幕のパリ五輪にあわせ、試験運航が予定されている「空飛ぶタクシー」に、パリ市が「待った」をかけた。政府が9日、市中心部へのヘリポート設置を認可したのに対し、市が反対を表明した。

空飛ぶタクシーは、電動垂直離発着機でシャルル・ドゴール国際空港とパリ中心部を結ぶ計画。五輪開会式が行われるセーヌ川岸に発着駅の設置を認める政令が9日の官報で公布された。

これに対し、パリ市のダビド・ベリアール助役(交通担当)は公共ラジオで「環境に悪く、大金持ちしか使えない。35キロの移動料金が130ユーロ(約2万2千円)もする」と述べ、市議会は計画に反対してきたと強調した。7日に国会の下院選でマクロン政権与党が第2勢力に転落したことを踏まえ、「政府は民主政治で正当性を失った」とも述べた。仏紙リベラシオンによると、市は政令に異議を唱えて法的措置をとる方針。

パリは、イダルゴ市長の社会党が率いる左派市政が続き、ベリアール氏は環境政党に属する。下院選では左派連合が勝利し、議会の第1勢力になった。

空飛ぶタクシーは、ドイツのボロコプター社が開発し、五輪後の商用運航を目指している。政令によると、今回は今年12月末までの試験運航とされ、上限は計900本と定められた。

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