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韓国次期駐日大使に学者の朴喆熙氏、尹大統領の外交ブレーン 日本語堪能で政界にも人脈

産経ニュース / 2024年6月24日 11時39分

【ソウル=桜井紀雄】韓国の次期駐日大使に、韓国外務省傘下のシンクタンク、国立外交院の朴喆熙(パク・チョルヒ)院長(61)が内定したことが24日までに分かった。韓国政府関係者が明らかにした。朴氏は韓国を代表する日本研究者として知られる。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の大統領候補時代から外交ブレーンを務め、対日関係を重視する尹政権の外交路線を支えてきた。

尹政権では、現在の尹徳敏(ユン・ドンミン)大使に続く2人目の駐日大使となる。朴氏は来年の日韓国交正常化60年に向けて両国関係の一層の強化と具体化を担うことになる。

韓国メディアによると、韓国政府は、朴氏への人事検証を終え、日本政府に同意(アグレマン)を求めたという。

朴氏は、東京大特任教授やソウル大国際大学院長、現代日本学会会長などを歴任。昨年3月から国立外交院長を務める。日本語が堪能で、日本の政界にも幅広い人脈を持つ。尹大統領が2022年の就任前に米国や日本に派遣した双方の代表団のメンバーに選ばれた。

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