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北朝鮮が短距離弾道ミサイル発射、10分後に別の航跡も 党重要会議開催下で

産経ニュース / 2024年7月1日 7時2分

韓国軍合同参謀本部は1日、北朝鮮が同日午前5時5分ごろ(日本時間同)、南西部、黄海南道(ファンヘナムド)長淵(チャンヨン)付近から北東方向へ短距離弾道ミサイル1発を発射したと明らかにした。その約10分後にも弾道ミサイルの航跡を捕捉したとしている。日米韓当局が詳細な飛距離やミサイルの種類の分析を進めている。

北朝鮮は6月26日に弾道ミサイルを日本海へ発射したばかり。前回の発射について北朝鮮は、弾道ミサイルに複数の弾頭を搭載する多弾頭化に向けた発射実験に成功したと主張。韓国軍は、上昇段階から非正常な飛行が捉えられ、空中で爆発したとの見方を示した。

北朝鮮の朝鮮労働党は6月28日から平壌で金正恩(キム・ジョンウン)総書記の出席の下、政策方針を討議する中央委員会総会を開催している。

日米韓3カ国が6月27~29日に新たな共同訓練「フリーダムエッジ」を実施したことに対し、北朝鮮は強い反発を示しており、今回の発射には日米韓を牽制(けんせい)する狙いもうかがえる。(済州 桜井紀雄)

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