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韓国野党の李在明代表の妻に有罪、罰金17万円 大統領選予備選に絡み飲食を提供

産経ニュース / 2024年11月14日 18時30分

革新系最大野党「共に民主党」の李在明代表=ソウル市内

【ソウル=桜井紀雄】韓国の革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の妻で、公職選挙法違反罪に問われたキム・ヘギョン被告の判決公判で、水原(スウォン)地裁は14日、罰金150万ウォン(約17万円、求刑罰金300万ウォン)の有罪を言い渡した。

地裁は、李氏が出馬した前回大統領選に先立つ2021年の党予備選に絡み、党の有力政治家の妻らに食事を提供したことが「選挙の公正性」を害し得る不法行為に当たると判断した。

李氏は当時、京畿道(キョンギド)知事を務め、支払いには秘書を通じ道の法人カードが使われた。李氏夫妻がカードを頻繁に私的に利用した疑いでも検察が捜査している。

次期大統領の有力候補とされる李氏自身も15日に別の公選法違反事件、25日には偽証教唆事件の判決を控えている。今回の妻の有罪判決と合わせ、李氏にも有罪が下されれば、政局に大きな影響を与えるとみられる。

キム氏は21年8月、ソウル市内の飲食店で共に民主党の元職や現職の国会議員の妻3人を含む計6人に法人カードを使って10万4千ウォン相当の食事を提供したとして、今年2月に在宅起訴された。キム氏側は控訴する方針を示している。

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