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イラン次期大統領、イスラエルを批判 改革派政権でも敵対関係変わらず

産経ニュース / 2024年7月9日 8時25分

【カイロ=佐藤貴生】イランのペゼシュキアン次期大統領は8日、「イランは常に、正当性を欠いたシオニスト体制(イスラエル)への人々の抵抗を支援してきた」と述べ、イスラム原理主義組織ハマスやレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラと交戦するイスラエルを批判した。

ヒズボラを率いるナスララ師へのメッセージの中で述べた。国際協調を重視する改革派のペゼシュキアン氏の政権でも、パレスチナの後ろ盾としてイスラエルを敵視するイランの政策に変化がないことを示した。

ペゼシュキアン氏は5日に行われたイラン大統領選の決選投票で、保守強硬派の候補を破り当選。8日にはロシアのプーチン大統領やトルコのエルドアン大統領と電話で会談した。

米国務省の報道担当者はペゼシュキアン氏の当選について、「イランの行動に対する懸念は変わらない」などと冷ややかに受け止めている。

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