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トランプ氏、ガザ停戦合意履行に「確信持てず」 ユダヤ人入植者への制裁は解除

産経ニュース / 2025年1月21日 18時16分

トランプ氏が米大統領に就任した20日、イスラエルのネタニヤフ首相は祝福のメッセージを送った。停戦が発効したイスラム原理主義組織ハマスとの戦闘にもふれ、「残る人質を取り戻し、ハマスの軍事能力と政治支配を破壊するため、ともに働くことを楽しみにしている」と述べた。

トランプ氏は大統領就任後、3段階に及ぶ停戦合意が履行されると思うかと問われ、「確信は持てない」と述べた。合意は第1段階で人質などの身柄を交換し、第2段階で戦闘終結を目指す。ネタニヤフ氏は停戦は一時的で、イスラエルは「戦闘を再開する権利」があると主張している。

トランプ氏は20日、イスラエルの占領地ヨルダン川西岸でパレスチナ人を襲撃した過激なユダヤ人入植者に対し、バイデン前米政権が科した制裁を解除した。第1目の大統領時代と同様、イスラエルに肩入れする傾向がうかがえる。

イスラエルのニュースサイトは、ネタニヤフ氏がトランプ氏との会談のため、早ければ来月にもワシントンを訪問する方向で調整が進んでいると伝えた。(カイロ 佐藤貴生)

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