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イスラエル各地で犠牲者追悼 ハマスの奇襲から1年 人質なお約100人

産経ニュース / 2024年10月7日 17時24分

【テルアビブ=佐藤貴生】イスラエルは7日、大きな被害が出たイスラム原理主義組織ハマスの奇襲からちょうど1年を迎え、各地で犠牲者を追悼する式典が開かれた。約100人の人質がパレスチナ自治区ガザで拘束されたままで、国内は今も深い悲しみに包まれている。

イスラエル政府広報局によると、襲撃では約1200人が死亡した。このうち380人以上が死亡した南部レイムの野外音楽祭の跡地にはヘルツォグ大統領が訪れ、犠牲者の遺族らと面会した。

跡地には殺害された犠牲者一人一人の写真を掲げた追悼スペースが設けられ、写真に触れて涙を流して悼む人もいた。

襲撃が始まった午前6時29分にはエルサレムなどでイレンが鳴り、犠牲者に黙禱をささげる市民の姿がみられた。

ハマスの戦闘員ら数千人はパレスチナ自治区ガザからフェンスを破ってイスラエル領に入り、ガザ近くの町やキブツ(集団農場)に侵入して住民を無差別に殺傷し、約250人を人質にしてガザに連行した。

米CNNテレビ(電子版)などによると、イスラエル軍は6日にガザで新たな地上作戦を始め、爆撃などで少なくとも26人が死亡、93人が負傷した。軍は親イラン民兵組織ヒズボラを標的にレバノンへの攻撃も続けている。

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