相模原の失踪男性死亡 死体遺棄容疑で39歳会社員ら5人逮捕 失踪前に男性が「追われている」ともらす 

産経ニュース / 2017年3月17日 10時30分

柏崎元さんが遺体で見つかった建築会社事務所=神奈川県厚木市上依知(産経新聞)

 相模原市で1月、同市緑区の塗装業、柏崎元さん(37)の行方が分からなくなり、2月に神奈川県厚木市内の建築会社事務所で遺体で見つかった事件で、神奈川県警捜査1課は16日、死体遺棄の疑いで、同県愛川町中津の建築会社社員、久木野光広容疑者(39)ら男5人を逮捕したと発表した。捜査関係者によると、一部の容疑者が容疑を認め、久木野容疑者は否認している。

 また、柏崎さんが失踪前、「税務署職員を名乗る男らに追われている」などと周囲に相談していたことが新たに判明。同課は、このときの男らが死体遺棄の犯行グループのメンバーだった疑いがあるとみて、以前から柏崎さんを追い回していた可能性を視野に、詳しい動機を調べる。

 逮捕容疑は、厚木市上依知の建築会社事務所の床下に掘った穴に遺体を埋めたとしている。

 同課などによると、柏崎さんは1月9日夜に家族と車で帰宅し、「駐車場に車を置いてくる」と言い残して以降、行方が分からなくなった。車は翌10日に愛川町内で見つかり、一部が焼損。車内には柏崎さんの血痕が残されていた。

 自宅付近で「男性が複数の男に車で連れ去られた」とする目撃証言もあり、同課は逮捕監禁事件として捜査を開始。約1カ月半後の2月27日、遺体が見つかった。死因は太ももの傷からの失血死だった。

 事務所関係者への捜査などから、久木野容疑者らが浮上。捜査関係者によると、柏崎さんは久木野容疑者と仕事を通じて面識があったとみられ、業務の発注などをめぐってトラブルになっていたとの情報もあるという。遺棄現場の事務所には久木野容疑者がかつて出入りしていた。

 同課は、久木野容疑者らが柏崎さんの連れ去りや、死亡に至るまでの経緯も把握しているとみて、裏付けを進める方針。

産経ニュース

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