東松山「やきとん」ポテチ、「秩父わらじカツバーガー」…埼玉コラボ続々

産経ニュース / 2017年11月15日 11時2分

「ポテトチップス やきとん味」をアピールするカルビーの伊藤秀二社長(中央)=10月12日、埼玉県庁(黄金崎元撮影)

 全国的な食品・外食業者による埼玉県内ご当地グルメをもとにした商品開発が活発化している。カルビーは47都道府県の地元ならではの味を再現したポテトチップスを開発しているが、13日には東松山の名物料理「やきとん」味のポテチを発売。モスバーガーも「秩父わらじカツバーガー」を発売するなど、コラボ商品が花盛りとなっている。(黄金崎元)

 カルビーは東日本のコンビニエンスストアで「ポテトチップス やきとん味」を13日に発売した。期間限定商品として12月下旬まで販売する予定。

 やきとんは塩焼きにした豚のカシラに甘辛のみそだれをつけた東松山周辺のご当地グルメで、県内外で親しまれている。

 カルビー東日本事業本部マーケティング課の山本理絵さんは「やきとんは炭火の香りに辛みそのうまみが広がる味わいがあり、商品化を決めた」と明かす。

 同社は昨年9月から商品開発に取り組んできた。県と連携したワークショップを開催し、埼玉ならではの味を再現するためのアイデア出しやパッケージ開発を行った。浦和名物のうなぎも候補となったが、最終的にやきとん味に決まったという。同社の伊藤秀二社長は「お酒とも合う商品」と太鼓判を押す。

 一方、モスバーガーは先月から全国の店舗(一部店舗を除く)で秩父市のご当地グルメ「わらじカツ丼」をイメージした「秩父わらじカツバーガー 深谷ねぎみそソース」を販売している。わらじカツ丼は秘伝のタレで味付けしたわらじのようなカツを2枚のせた商品で、こちらも地元で愛されている。

 秩父わらじカツバーガーは、グリーンリーフの上に大きなわらじカツとキャベツの千切りを乗せ、特製のねぎみそソースをかけた。ソースには秩父産のみそと深谷ねぎが使われている。試食した上田清司知事も「わらじカツに深谷ねぎみそソースを合わせたところがポイントで非常においしい」とお薦めだ。

 このほか、キリンビールも6月に県民のアイデアを取り入れた「一番搾り 埼玉に乾杯」を発売し、好評を博した。山崎製パンも北本トマトカレー風のパンを発売した。いずれの商品も売れ行きは好調とのことで、ご当地コラボ商品の動きは今後もさらに広がる可能性がありそうだ。

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