小惑星リュウグウ「少し角張っているかも」 探査機はやぶさ2、順調に航行

産経ニュース / 2018年6月14日 14時37分

小惑星探査機「はやぶさ2」の運用状況について会見するチームメンバー=14日、東京都千代田区のJAXA東京事務所(草下健夫撮影)

 小惑星探査機「はやぶさ2」は搭載機器を正常に起動するなど順調に航行を続けていると14日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した。小惑星「リュウグウ」への到着は27日ごろの予定だ。

 はやぶさ2はリュウグウまで約750キロに迫った。カメラで位置を確認してエンジンを噴射する軌道修正を8、11日に正常に実施し、到着時を含めさらに8回予定している。小惑星付近で距離を測定する高度計と、表面の観測装置をいずれも正常に起動した。

 会見した久保田孝教授は「まさしくワクワク、ドキドキする」と、到着が半月後に迫った心境を語った。

 リュウグウの形状はまだよく分かっておらず、接近するにつれて高精細になる搭載カメラの画像に注目が集まっている。13日の撮影でも正確な形は判別できなかったが、吉川真ミッションマネージャは「細長くはない。団子形より、少し角張っているかもしれない」と話した。直径は予想した900メートルに近いとみられる。

 リュウグウに衛星がある場合、衝突を避けるため機体の運用が複雑になる。これまでに衛星は見つかっていないが、今後も慎重に観測を続けるという。

産経ニュース

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