トランプ氏、日韓首脳の「なまりある英語」を揶揄 安倍晋太郎氏が元特攻隊員と知り感銘

産経ニュース / 2019年8月13日 12時40分

 【ワシントン=黒瀬悦成】米タブロイド紙ニューヨーク・ポスト(電子版)は、トランプ大統領が9日にニューヨーク郊外で行った選挙資金集会で、安倍晋三首相や韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の「なまりのある英語」をからかう発言をする一方、安倍首相の父、故・安倍晋太郎元外相が特攻隊員だったことに心をつかまれたと語ったと報じた。

 同紙が「特ダネ」として伝えたところでは、トランプ氏は日米首脳会談での関税問題をめぐるやり取りについて、安倍首相の日本語なまりをまねて紹介した。

 トランプ氏はまた、安倍首相との友情についても言及しつつ、父親が特攻隊の生き残りだったことを首相から知らされた際、「特攻隊員は酒を飲むか薬物を摂取して出撃したのか」と聞いたと明かした。

 安倍首相は「いや、彼らは祖国を愛していただけだ」と答えたとした上で、聴衆に「想像してくれ。彼らはただ愛国心に支えられ、片道燃料の飛行機で鋼鉄の艦船に突入したんだ」と訴えたという。

 トランプ氏はまた、韓国について、「優秀なテレビを製造し、経済も発展しているのに、なぜ米国が韓国の防衛に金を支払っているのか。連中が払うべきだ」と改めて強調。同氏の強硬な交渉姿勢に文氏がどう折れたかを、文氏の物まねをしながら説明した。

 トランプ氏は「少年時代に(ニューヨーク州)ブルックリンの低所得層向けアパートで114ドル13セント(約1万2000円)の家賃を徴収したときよりも、韓国から10億ドル取る方が楽だった」とも述べたという。

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との「友情関係」については「金氏は私と会ったときだけ笑顔になる、と人々が言っている」とし、「私が大統領になっていなければ、北朝鮮とは大規模戦争が起きていただろう」と主張した。

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