脱税「梅旧院」社長・山口容疑者はCMでもお馴染みの“やり手” 自宅は芦屋高級住宅街、運転手付高級車で移動、派手な出で立ち…

産経ニュース / 2017年10月13日 9時12分

山口幸子容疑者(梅旧院光明殿ホームページから)(産経新聞)

 「来て見て便利な梅旧院」のフレーズのテレビCMで、関西ではおなじみだったビル型納骨堂「梅旧院光明殿」。新しい先祖供養のスタイルとしてビル型納骨堂の需要が全国的に高まる中、不正が発覚した。

 「大切にお祀(まつ)りさせていただいております」。テレビCMに着物姿で登場し、手を合わせて視聴者に語りかけるのは、光明殿社長の山口幸子容疑者。信用調査会社によると、平成14年2月に光明殿が設立されると同時に社長に就任した。

 やり手として知られ、自宅は兵庫県芦屋市の高級住宅街にあり、普段から運転手付きの高級外車で移動。テレビのバラエティー番組などで取り上げられることもあり、出演時にはドレスを着て宝石のアクセサリーを身につけ、その派手な姿も話題を呼んでいた。

 ビル型の納骨堂はアクセスの良さや値段の手頃さから、都市部を中心に人気が高まっている。大阪市によると同市内の納骨堂は19年度の95施設から28年度には130施設まで増えたが、ビル型納骨堂の増加が影響したとみられる。梅旧院光明殿も同市中心部に位置し最寄り駅から徒歩5分のアクセスの良い場所にある。同社のホームページなどによると9階建てのビルは室内墓計3千基以上の規模で「関西屈指のスケール」とアピール。冷暖房を完備した建物内はバリアフリー設計で天候に左右されずに年中無休で墓参できるという。

 室内墓は20万円から800万円まで幅広い価格帯を用意。檀信徒(だんしんと)の宗旨・宗派を問わないことや、購入後に管理費を支払う必要がないことも売りにしていた。

 梅旧院光明殿に室内墓を所有している大阪市内の男性会社員(50)は「本来のお墓は島根県にあるが、仕事をしていると墓参りもままならず、近くにあると便利なため購入した。納骨壇の運営に影響が出るとしたら困る」と話していた。

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