大阪市発注工事の産廃物処理で書類偽造の疑い 市が本格調査へ

産経ニュース / 2018年7月4日 22時52分

 大阪市は4日、市発注の上下水道管の工事に伴う産業廃棄物の処理をめぐり、業者の提出書類に偽造の疑いがあることが判明したと発表した。不法投棄などが行われた可能性があり、今後詳しい調査を行う。

 市によると偽造の疑いがある書類は、適正に産廃物を処理したことを示すための7枚つづりの複写式伝票。通常は元請けや収集運搬、処分の各業者が同じ内容のものを保管している。

 4月に外部からの情報提供を受け、平成28年度の市発注工事の伝票計5万5千枚から抽出調査をしたところ、550枚のうち316枚で偽造の疑いが見つかった。偽造の内容は伝票に記載された業者が実際には処分に関わっていないなどで、不適正な方法で産廃物が処理された可能性があるとみられる。

 産廃物処理をめぐる書類偽造は6月に堺市でも判明している。大阪市は廃棄物処理法違反での告発も視野に業者への調査を進める方針。

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