川下り船の転覆事故から12年 追悼慰霊式実施（浜松市）

Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

浜松市天竜区の天竜川で5人が死亡した川下り船の転覆事故から17日で12年。現場近くの慰霊碑の前で追悼慰霊式が行われました。

この事故は、2011年8月17日、浜松市天竜区の天竜川で乗客21人を乗せた川下り船が転覆し、幼児1人を含む乗客4人と船頭1人の合わせて5人が死亡したものです。

式には、当時、船を運航していた天竜浜名湖鉄道の関係者ら24人が参列しました。全員で黙とうを捧げたあと、松井宣正社長は、慰霊碑に向かって謝罪をしたあと、「この事故を風化させる事なく安全の原点とし、対策の向上を誓います。」と述べました。

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