薬剤などを運ぶタンカーが御前崎沖を航行中に浸水事故 乗組員6人は全員無事救助 タンカーは現在も無人で漂流し清水海上保安本部が監視・静岡

Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

10月1日、薬剤などを運ぶタンカーが御前崎沖を航行中に浸水する事故があり、乗組員6人は全員無事救助されました。

清水海上保安部によりますと、1日午後7時前、「船が浸水している」と118番通報がありました。浸水したのは長さ63メートル、499トンの「藤和丸」です。

「藤和丸」は薬剤などを運ぶケミカルタンカーで1日は積み荷はなく、千葉県の袖ケ浦港から山口県の宇部港に向かっていたということです。タンカーは御前崎から東におよそ15キロの沖合で発見され、乗組員6人は全員無事救助されました。

浸水の原因はわからず、現在もタンカーは無人で漂流し、清水海保が監視を続けていて、今後、船の所有会社が何らかの措置をとるということです。

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