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県庁食堂で “減塩メニュー”を提供  脳血管疾患の年間死者数が全国平均上回る静岡県の試み…

Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2023年11月7日 18時18分

Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

高血圧などの原因となる塩分の取りすぎを防ぐため、7日から、静岡県庁の食堂で減塩メニューの提供が始まりました。

県庁の食堂でお昼のメニューとして提供されている「かぼちゃコロッケ」。一見普通のメニューに見えますが、実は主菜と副菜を合わせた塩分を0.9グラムに抑えた「減塩メニュー」。

県によりますと、静岡県民は脳血管疾患での年間死亡者数が全国平均を上回っているという健康課題を抱えていて、その対策として減塩が求められていますが・・2022年の県の調査では、静岡県民は男女ともにすべての世代で、国が定める一日当たりの塩分摂取の上限の目標量を上回っているのです。県の担当職員は「塩分の摂取量を意識してほしい」と呼びかけています。

(県健康政策課 戸井口 淳子 さん)

「自分では気づかずに(塩分を)摂っていることに気づいて、普段の食生活でも気にしながら食べていただけたら」

今回の取り組みには、食品メーカーの「味の素」が協力。提供されるメニューにはすべて、味の素の「減塩調味料」が使われています。

(減塩メニューを食べた人)

「減塩というのが全く分からないぐらいおいしいです」「かぼちゃの甘みをすごく感じました」

減塩メニューは毎日変わり、県庁東館16階の食堂で11月10日金曜日まで、1日30食限定で販売されています。

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