【高校サッカー選手権・静岡】決勝は静岡学園と藤枝東が激突へ！キーマンは？

Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2023年11月10日 20時40分

Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

いよいよあす11月11日に迫った、高校サッカー選手権県大会決勝。静岡学園と藤枝東が全国への切符を懸けてエコパスタジアムで激突します！

全国屈指の技巧派集団“静岡学園”　プロ内定…GKキャプテンと10番がキーマン

2年ぶりの選手権制覇を狙う、全国屈指の技巧派集団、静岡学園。今年のチームは新人大会で準優勝、総体県大会では優勝。そして、この選手権県大会も、決勝へと勝ち上がりました。注目は2人のプロ内定選手。まずは、J2東京ヴェルディ内定、ゴールキーパー中村圭佑。ここまで3試合で、失点はわずか「1」。18歳以下日本代表でもあるキャプテン中村が、藤枝東の前に立ちはだかります。そして、攻撃のキーマンが、J2徳島ヴォルティス内定の10番高田優。準決勝・浜松開誠館戦では正確な左足から決勝ゴールをアシスト。テクニックを生かしたプレーが持ち味の10番。静学の攻撃を牽引する高田が、チームを全国へと導けるか。

（静岡学園高田優選手）

「良いサッカーをして、勝てればベスト」

3年連続決勝進出“藤枝東”今年こそ全国へ！　エースとキャプテンがキーマン

対するは来年、学校創立100周年を迎える藤枝東。決勝進出は3年連続、県内最多26度目の全国選手権出場を目指します。決勝トーナメント3試合で、ここまで無失点。攻撃力と堅い守備が持ち味です。中でも、得点源として期待されるのが、今大会2ゴール、エースの植野悠斗。身長189センチ、高さと強さ、スピードが武器のストライカーです。そして、チームを束ねるのがキャプテン、野田隼太郎。1年生の時から決勝のピッチを経験するも、惜しくも2年連続で敗退。最初で最後の全国選手権へ、誰よりも闘志を燃やします。